活動について

12月2日(土)15時より大阪柔整会館５階大ホールにて、一般社団法人 大阪府薬剤師会 理事 篠原 裕子先生をお招きして、標記の通り府民健康づくり講座が開催されました。

篠原先生は、かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師の普及・啓蒙にご尽力されています。

薬局にあります医薬品、医師から処方される薬をはじめ、健康食品―「特定保健用食品(通称トクホ)」、「栄養機能食品」、「機能性食品」と薬の違い・注意点をご存じですか？　また、健康食品とサプリメントについて、どのようにご利用なさっていますか？

今般、健康志向が高まってきていますが、それらの知識や情報は一方通行的に発信され氾濫しています。持病をお持ちの方で、「ただなんとなく効きそうだから。」そういった安易な理由でお薬と併用すると、大事な薬の効果が失われるばかりでなく、重篤な病に侵される可能性もあることや、健康食品と医薬品の相互作用や注意点についてお話くださり、自己判断で健康食品やサプリメントを摂り過ぎると、人体へ悪影響を及ぼすことがあるので、摂取する前に薬剤師や医師に相談されるよう促されました。

また講座の合間にちょっとした工夫で、効果的な湿布の貼り方も教えて頂きました。

この府民健康づくり講座はどなたでも参加でき、受講料も無料となっていますので奮ってご参加ください。

広報部員　常門　裕明