ブックタイトル第9回 大阪学術大会論文集 2015
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第9回 大阪学術大会論文集 2015
両前腕骨遠位端骨折の治験例2末梢骨片を60~70度ぐらいまで背屈する。(当症例では健側palmar tilt 11度、患側palmar tilt-37度であり背側転位48度であるので、そこから更に20度程度背屈した)3背屈角度を保ち強力に牽引する。ポイントは橈尺両骨遠位骨片の近位端背側を、1で当てている左右第1指で手繰り寄せるように強力に牽引することである。4橈骨・尺骨の前後軸を合わせるように掌屈する。<整復後橈骨エコー画像>(図6)整復後橈骨エコー画像■結果<整復後エコー所見>橈骨背側Long、橈骨掌側Long、橈骨橈側Longより各転位が概ね整復できたことを確認した。尺骨背側Long、尺骨掌側Long、尺骨尺側Longより各転位が概ね整復できたことを確認した。橈骨背側よりLong橈骨掌側よりLong橈骨橈側よりLong図620