ブックタイトル第9回 大阪学術大会論文集 2015

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概要

第9回 大阪学術大会論文集 2015

柔道整復師による靴のフィッティングと靴の履き方・選び方の指導靴の履き方も重要であり、まずは、踵をトントンとしっかりホールドしてつま先を上げた状態で靴ひもを締めていくが、中足部をしっかり締めることで足趾が開き、使いやすくなる。(図7)図7大き過ぎる靴を履くことで足が靴の中で前方に滑り、足趾が使えず外反母趾や内反小趾など様々な足のトラブルの原因になることが多く見られる。(図8・9・10)靴紐の中央部をしっかり締めるのが重要中足骨部をしっかり締めるだけで、指が開き使いやすくなり、外反母趾角の改善もみられる。図9正しい靴の履き方の指導1まず、靴紐を全て緩めて足を靴に入れる。2かかとをトントンし、足を靴のかかとにしっかりホールドする。荷重位で中足骨部を締めた様子図103斜め45°の状態で、前から(特に2番目の穴から)靴紐で中足部をしっかり締める。4きつくなり過ぎず緩まない程度に靴紐を結ぶ。これだけでも姿勢や歩き方がかなり変化する。図839